からすぶろぐ

雑多な長文

バッティング練習の効能

ソフトボールの練習をしている。

職場で11月にソフトボール大会をやるはずだったが、雨で流れて来年3月まで延期になった。直前まで追い込んで練習していたのがそのまま継続されたという展開。

 

ここ数週間はバッティングの練習が多くなっている。

大会予定日直前に初めて行ってみたバッティングセンターで空振り連発して以降専ら素振りにいそしむ毎日である。

 

しかし、数回の(初心者的な)ブレイクスルーを経た現在、ヘッドの下がりが抑えられて徐々にスイングスピードが増してきた。

初歩段階ではテニスのバックハンド内をベースに素振り用の長尺バットでフォームを作り始めたが、そもそもそのバックハンドの打ち方に問題ありで、ヘッドを立たせるにも苦労する有り様だった。押手側の肩(左打ちなら左肩)を下げる事でダウンスイングがレベル寄りに改善してから成長が始まった。

数年前に買ったバッティングの技術本を改めて読んでみてこれはあまり役に立たなかったが、ヒマラヤスポーツのウェブサイトは参考になった。

これ↓

WEB野球教室-スポーツ・イベント情報|ヒマラヤ himaraya

 

構えからトップまで関節の角度やグリップの細かい位置など、型を知らない初心者にはありがたい内容だった。

 

このまま練習続ければバッティングセンターに再挑戦する日は近そうである。

 

 

 

さて、左打ちのバッティングの練習をしていて気付いたことがある。

両手を使ってスイングするバッティングにおいて、引手と押手は役割としてどちらがより重要かという議論があるらしいが、私が練習を通して感じたことは押手の方が筋力面での寄与は大きいということだ。単純に押手の方が引手よりひじを高く上げることもあるが、なにより押手はバットのヘッドが下がらないように常に支え続けなければならない。この点で押しつつ支え続ける押手の方が引くだけの引手より働き者であるように思う。

 

テニスの練習をしていてフォアハンドでスイングする右腕ばかりが太くなるのが悩みの一つであったが、左打ちのバッティング練習でこれが矯正されていくという期待が生まれた。3月まで頑張って素振りしていきたい。